天皇皇后両陛下におかれましては、
2009年7月0カナダ各州、米ハワイ州に行幸されました。

長らく、カナダからお呼びがあったそうで
今上陛下は57年ぶりにカナダの地を踏まれたとのことです。

カナダの新聞には
「世界で最も長い君主2600年前に遡る
BC7世紀の神武天皇の子孫」
と書かれていました。

今回はカナダの新聞で紹介された
内容の一部をご紹介致します。

ローレンス・キャノン外相とオダ・ベブ国際協調相は金曜午前、
125代目にあたる日本の天皇陛下が政府専用機から
お降りになるのでお辞儀(bow)をする準備ができていた。

しかし、モダンで型式にはまらない明仁天皇は、
どのようにお迎えするか不確実であったカナダの大臣たちに
王の手(royal palm)を差し伸べられた。

(※モダンとは今上陛下が皇太子殿下であらせられた時に、
皇太子妃を民間からお召しなられたことからきています)

キャノン外相は、「天皇陛下が手を差し伸べられたので、
挨拶の仕方がわかったんだ」と言った。

日本人の先祖を持つオダ大臣もお辞儀をしたが、
一方のキャノン外相は興奮のあまり、覚えていないという。

混乱も理解できることである。

遡れば紀元前7世紀における2600年も前の
神武天皇から継続している、
世界で最も長い君主に会うことなど、
大臣にとってそう滅多にないからだ。

しかも、その君主はつい最近まで神(divine)と思われていた方。

今でも古風な日本人にとって、
美智子皇后陛下をお供される明仁天皇は、
神の王なのである。

日本大使館のスポークスマンは、
「儀礼ではお辞儀をすることとなっているが、
陛下のご行為に従うことも適切です」と話した。

高官だけでなく、メディア側も陛下に「陛下」とお呼びしたり
マイクロフォンを向けてはいけない旨(プロトコル)が通達されていた。

明仁天皇は、皇太子時代の1953年以来、
カナダにはお出でになられていないが、
時間の空白を埋めるために12日間に及んで
オタワ、トロント、バンクーバー、ビクトリアをご巡幸し、
カナダ総督と首相に面会する。

今回の公式な訪問理由は、就航80周年となっている。

しかし、この訪問は天皇陛下に
今まで一度もお会いしたことのない30万人の日系人にとって、
特別な意味を持っているだろう。

オダ国際協調相は、両陛下を迎え入れたことを
「非常に特別な瞬間」としているが、
数日後に陛下に拝謁することになる、
86歳になる彼女の母親に比べればまだまだである。

「実際に彼女は家で見ることになります。

でも彼女は興奮しています。彼女は86です。

彼女達は、天皇皇后両陛下に対して、
特別な敬意を持っています」

とオダ相は話した。

海外からは皇室はかく見られている、
というのがわかる、素敵な記事ですね。

記事にありますように、
天皇皇后両陛下は、カナダ各地の
日系センターにご訪問されました。

カナダの日系BBSでは、日の丸が売り切れ!だとか、
会社を休んでお迎えにあがりたい、服は何を着て行きますか、
これは一生に一度なので、お迎えしいのですが、
など非常に盛り上がりました。

ご到着時は中継も行われ、国を挙げての歓迎です。
特集番組も組まれそうです。

天皇陛下は、神話から万世一系の継承をしているという、
世界でも特別な家柄であらせられます。

今回、カナダは両陛下のご行幸を、
何年も前から願っている経緯があり、
天皇皇后両陛下におかれましてはこのように、
日本とカナダ(或いは他国)の友好関係に
甚大なる影響を及ぼされています。

日本では大きく取り上げられませんが、
日本と海外の交友の架け橋として、
非常に大きな役割を担っている素晴らしい存在なのです。