今回は、極東国際軍事裁判(東京裁判)で
「日本無罪論」を主張した、インドの法学者、
パール判事の話題からです。

パール判事は、
東京裁判で連合国が派遣した判事の一人で、
「この裁判は方向性が予め決定づけられており、
判決ありきの茶番劇である」として裁判自体を批判。

『平和に対する罪と人道に対する罪』は
戦勝国により作られた事後法であり、
事後法を持って裁くことは国際法に違反する」などとして、
被告人全員の無罪を主張した意見書を出しています。

日本では広く人口に膾炙されているパール判事ですが、
母国インドではほとんど知られていない存在でした。

ですが、2016年12月にNHKで4回に渡って
放送されたドラマ「東京裁判」が、2017年の2月に
インドの Netflixでも放送されており、
インドでもパール判事とその功績が脚光を浴びています。

関連投稿は様々な反応が寄せられていましたので、
一部ご紹介します。

私は日本の同情者として判決したのでもなく、
またこれを裁いた欧米等の反対者として裁定を下したのでもない。

真実を真実として認め、法の真理を適用したままである。

それ以上のものでも、それ以下のものでもない。

ラダ・ビノード・パール

  • 勇気を持ち、公平であり続けた偉大な人だった。

 

  • 戦勝国が自分たちで新たな世界秩序を
    作り上げようとしていた時に、正義のために
    立ち上がった男がいたんだな……。

 

  • インド人として彼の存在を誇りに思う!

 

  • 日本では広く知られてるし、
    物凄く敬意を払われてるんだよ。

 

  • 日本では今でも有名な人物なのに、
    こっちではどうだ。誰も彼の存在を知らないじゃないか……。

 

  • 俺たちが教えられなかった歴史。
    俺たちが知らなかった歴史。
    ドラマにしてくれてどうもありがとう。

 

  • 恩を忘れない日本人。
    彼らから俺たちが学ぶべきことは沢山ある。

 

  • インドでは忘れられていたけど、
    日本ではずっと覚えていたのか。

 

  • 彼は正義のために気高く戦ったんだ……。

 

  • 数年前にトウキョウに行った時、
    彼の顕彰碑に立ち寄って来たよ。

 

  • 私も行ったわよ。
    銅像の前に立っていたら
    日本人の紳士が私のところへ来て、
    インド人かどうか訊ねた後に、
    礼儀正しく挨拶をしてくれたの!

 

  • 戦争に「正しい側」がないっていうのは
    その通りだよね。

 

  • 「時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には、
    また理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、
    その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら
    過去の賞罰を多くのそのところを変えることを
    要求するであろう」