天皇陛下の警護態勢が異常だと
海外で話題になっているのを
ご存知でしょうか。

アメリカ大統領以上の権威を持つ
天皇陛下の警護ともなれば
かなりの規模で厳重なものを
想像するのではないでしょうか。

そこで今回は、
外国人が驚いた警護体制を
アメリカ大統領と比較しながら
説明していきます。

まずアメリカ大統領の警護についてです。

アメリカ合衆国大統領と言えば、
世界中の国々に多大な影響力を持ち、
それゆえに危険に晒される事が多い立場です。

そんな大統領の警護体制は並ではありません。

■移動中は常に銃を構えた警護員が
 ドアを開けて待機

■大統領の移動ルートで狙撃手が不審者を警戒

■大統領の輸血用血液を搭載した救急車も同行

これだけではありません。

他にもこれだけの物資や人員が
国内外問わず準備されます。

【必要な人員】
シークレットサービスが250人
ナショナルセキュリティアドバイザーが150人
合衆国の他部門からさらに200人
ホワイトハウス専属スタッフが50人
捜索犬チームが15人
専属コック1人にコックの助手が4人

【必要な物資】
ボーイング747-200型機2機
チャーター便1機
シコルスキー・シーキング(ヘリコプター)1機
ブラックホーク(ヘリコプター)1機
リムジン、それらの自動車パレードを守る装甲済みの自動車20台

大統領が訪問予定の場所には、
まず2週間前から10数人規模で先乗り要員を派遣。

警護に関するあらゆる調査、打ち合わせを行います。

そして、先程紹介した物資を事前に空輸し、
米国本土と同レベルの警護が
常に受けられる体制が取られるのです。

一方、天皇陛下の警護は
一体どうなっているのか。

それが、外国人から見たら
異常とも思える体制になっているのです。

なんと天皇陛下が移動する際は、
公共機関を利用されるのです。

以前は、貸切の臨時列車を仕立てて
運行する事が多かったのですが、
近年は通常ダイヤに組み込まれた列車の数両を貸切にして、
他の車両に一般の乗客が乗るケースが殆どです。

これは両陛下のご意向で、
ダイヤの変更で国民に迷惑をかけてしまわないように、
通常の行幸には一般の定期列車の
一部の車両などを利用されているそうです。

近年お召し列車は、
国賓を迎えた際など
特別な時のみ用いられています。