大航海時代
(だいこうかいじだい)
15世紀半ばから
17世紀半ばまで続いた。

ヨーロッパ人による
アフリカ・アジア・アメリカ大陸への
大規模な航海が行われた時代。

主にポルトガルと
スペインにより行われた。

キリスト教も同時に
世界に布教されていくのであった。

日本の教科書では、
このように教えられているのでは
ないだろうか。

しかし、本当は
そんな表面的な理由で
海外を目指したわけがなかった。

布教という名の世界侵略が始まりだった。

16世紀にキリスト教では伝統的なカトリックに
対してプロテスタント(英語で反抗の意味)が出現した。

そして、カトリック系のイエズス会派が海外に
対してキリスト教の布教をしていくのだった。

もちろん、
ヨーロッパから遠く離れた極東の国
日本にもやって来た。

■学校で教えない歴史

キリスト教の日本渡来は
1549年
フランシスコ・デ・ザビエル
に始まります。

日本に初めて
キリスト教を伝えた宣教師として、
日本人の多くがその名前を
記憶していると思います。

ザビエルと聞けば、
敬虔な顔つきで
黒い修道士の服を着た
肖像画が思い浮かぶ。

さぞかし、
信仰心のあつい高貴な
キリスト教徒だったろうと
想像します。

カトリック系のイエズス会の
ザビエルは
日本では、
かなり好意的に紹介されている
と思います。

しかし、そうした彼のイメージは、
実際の顔とは
真逆だったかもしれません。

ザビエルは日本に
キリスト教を布教に来たと
言われていますが、
そんな上辺だけを
教えてもモノの役にも立ちません。

確かに、彼らの目的は、
表向きはキリスト教の伝道でした。

しかし、裏の本当の目的は、
黄金の国ジパングを
ポルトガル王や
ローマ法王の領土に
するために来日しました。

イエズス会は
世界へキリスト教を
広める事を目的とし、
そのためには軍事力も利用した、
かなり戦闘的な修道会でした。

ザビエルは
カトリック教会の主・ローマ法王
の僧兵の一人で、インドでは
法王の代理として
全権が与えられていました。

ザビエルが
インドでやったことは、
インドの土民を
キリスト教に
改宗させるために
宗教裁判を行い、
改宗を強制し、
キリスト教に改宗せず
従わない土民は惨殺して
焚刑に処し、
富裕者の財産を奪って
キリスト教の僧院や教会を
建設したのです。

キリスト教は
「異教は悪魔の教えである」
として凄惨な殺し方をするほど神は
悦ぶとされました。

当時、
欧州、南米、東方で
キリスト教によって
虐殺されたのは
一千万人を超すと
言われています。

日本にはザビエルの後も
各派各団の宣教師が
渡来しました。

いずれも日本の
富と国土を狙って
来た者たちです。

日本人を奴隷として売り渡し、
一国の領主に金を貸して
領地を担保に取り上げたり
したのです。