安倍首相が、ブレグジット後の
イギリスをTPPに歓迎することを、
英紙フィナンシャル・タイムズに
述べたことが世界で話題になっています。

では、このニュースの概要と海外及び
日本国内の反応を後ご紹介いたします。

安倍首相は、来年3月29日に
EUを離脱する予定のイギリスを

「両手を広げて」環太平洋パートナー
シップ協定(TPP)に歓迎すると、
英紙フィナンシャル・タイムズに述べました。

イギリスはブレグジット(英国のEU離脱)によって
欧州の玄関口から外れてますが、それに対し
安倍首相は、イギリスは
「世界的な力」をもつ国であり続けると話し、さらに、
英国とEUに、
「合意なし」でのブレグジットを避けるように期待するとして、
両者の見識を活用して無秩序なブレグジットを
避けるように呼びかけています。

また安倍首相は

「ブレグジットが
日本企業を含めた世界経済に与える
ダメージを出来るだけ少なく
出来ることを心から願う」

などとも話しています。

TPPは、アメリカを除く、
日本、カナダ、オーストラリア、マレーシアなど
11カ国が参加する通商協定。

イギリスがTPPに参加するには、
EUの関税同盟を離脱し、
独自に関税を決める必要がありますが、
現在、イギリスの約半分の
自動車を生産する
日産、トヨタ、ホンダなどについては、
離脱に関わる影響が懸念されるところです。

ただ、EU離脱派にとっては、
イギリスがEUを離脱した方が、
イギリスにとって
有利な貿易協定をより簡単に
締結できると主張している手前、
安倍首相の今回の発言は追い風に
なると見られています。

今の国際情勢で、アメリカが離脱してからも
すっとTPP11を牽引し続けている安倍首相は、
すでにG7にとって
無くてはならない存在になっているのですが、
来年3月に迫る、
イギリスのEU離脱交渉をソフトランディング
させるキーマンは、世界広しと言えど、
やはり安倍首相しか思い浮かばないのが
現状です。

そんな安倍首相の今回の発言に対して、
海外はどのように感じているのでしょうか。

以下、日本国内の反応と合わせてお聞きください。