平成最後となる、
秋の叙勲の「大綬章」親授式が

6日、皇居・松の間で
行われました。

今回最高位となる
桐花大綬章が、
今井敬元経団連会長、
斎藤十朗元参院議長に、
天皇陛下から直接勲章を
授与されましたが

その中でも海外から
出席されている、
マレーシアのマハティール首相への授与が、
地元マレーシアでも
話題になっています。

こちらではこのニュースの
概要と海外及び日本国内の
反応をご紹介いたします。

今回マハティール首相に
授与された最高位の桐花大綬章は、
日本の勲章の1つですが、
そもそも成り立ちは、

1888年(明治21年)1月4日に
旭日章の最上位として
追加制定された
日本に於ける
高位勲章の1つです。
ウィキペディアによると、

 

 

 

”1875年(明治8年)
4月10日に、日本で最初の勲章として、
旭日章が制定されたが、
それに遅れること約13年の
1888年(明治21年)に、
勲一等旭日大綬章の上位に
あたる勲章として勲一等旭日桐花大綬章が
追加制定された。

勲一等旭日桐花大綬章の正章

現在の桐花賞の前身である。

一説によれば、金鵄勲章(きんしくんしょう)の
制定を画策した山縣有朋に、
栄典の差をつけられることを
嫌った伊藤博文が対抗
して制定を促したとも言われてる。

当時の宮中席次において、
金鵄勲章の攻級は同じ数字を
持つ勲等より上位に位置付けられていたため、

攻一級金鵄勲章は
勲一等旭日大綬章よりも
上位にあったが、
勲一等旭日桐花大綬章だけは
例外的に攻級より上位に
位置付けられていた。

勲一等旭日桐花大綬章の副章

戦後金鵄勲章が廃止され、
栄典制度改正により
旭日章と瑞宝章は同格の
普通勲章に改められたが、
桐花章はそれらより上位の
普通勲章として運用されている。

栄典制度改正までは
旭日章の一種であり、
同種の勲章は最高位の物を
1つ佩用する原則から、
勲一等旭日大綬章など、
下位の旭日章と倂佩する
ことは不可であった。

また旭日章の性格から女性への
授与も不可であった。

栄典制度改正によって、
旭日章とは別個の
「桐花章」になったため、
これまでの旭日章との倂佩が
可能となったほか、
性別問わず授与できる
こととなった。”

と記載されています。

一人一人に勲章を
手渡された天皇陛下は、

「長年それぞれの務めに
精励し、国や社会のために、
また人々のために尽くされて
きたことを深く感謝しております」

とねぎらいの言葉を
かけられました。

次の親授式は春の5月に
行われますが、
今上天皇は来年4月末に
退位されますので、
陛下が自ら勲章を手渡す
親授式は今回が最後となりました。

このようにとても感慨深い
親授式になったのですが、
翌7日には
天皇・皇后両陛下が、
マハティール首相夫妻がを
皇居・御所に招き、
昼食を共にされています。

両陛下とマハティール首相夫妻
との間には親交があり、
宮内庁の発表によると、
御所などでの昼食は
今回が3回目になるそうです。

報道によると、この昼食会後、
両陛下は御所の玄関まで出て
夫妻を見送り、
名残惜しそうに手を振られていたとのことでした。

今回のマハティール首相の受賞には
地元マレーシアでも
大きな反響がありましたが、
その声を一部こちらでも
ご紹介いたします。