私は、よく疑問に思っている事がある。

世界第2位にまで上り詰めてきた経済大国の中国に対して、世界第3位に転落している日本未だに継続している対中援助のことである。

 

1949年10月 中華人民共和国建国

毛沢東

建国10年後、毛沢東は大躍進をスローガンに掲げ農工業の大規模な増産計画にのりだす。

その企ては大きな失敗に終わり、2000万人から5000万人とも言われる餓死者を出してしまう。

毛沢東はその責任をとって権力の座を劉少奇鄧小平らにゆずるが学生と民衆の熱狂的支持で権力闘争を展開し、文化大革命と呼ばれる伝統文化の破壊と、大規模な粛正運動を扇動していく。

毛派の扇動に熱狂した学生たちは紅衛兵と呼ばれる学生運動を編成し、中国内の伝統的文化財を徹底的に破壊し、反革命的、修正主義的(と彼らがみなした)人々を次々に虐殺していく。

 

劉少奇

この学生や民衆らの暴虐に対し、毛沢東は「革命無罪」という言葉を与えて正当化し、さらに扇動していく。

学生らの糾弾は、国家主席である琉球にまで及び、幼い児童までもが、毛沢東の政敵として劉少奇や鄧小平らを糾弾する。

紅衛兵内で激しい内部抗争も起こり、命を奪われた中国人の数は、最終的に3000万~7000万人に及んだ。

1976年、毛沢東の死去をもって文化大革命の混乱はようやく収まり権力の座に着いたのは、文革時代を通じて数度にわたり糾弾され、追放されていた鄧小平だった。

日中は、それに先立つ1972年日中共同声明に調印していたが1978年8月、日中平和友好条約を締結。

鄧小平

副首相として式典のために来日していた鄧小平は、日本の各地を視察し、発展の度合いに衝撃を受け、日本から近代化への足がかりをつかもうと考える。

帰国後の1978年12月、第11期三中全会において鄧小平は改革開放を宣言。

資本主義経済へと大きく舵を切ることになった。

鄧小平は、大平正芳首相との4度にわたる会談を通じて、日本の援助を要請。

大平首相はこれを快諾し、資金・技術協力を約束。1979年より、その後30年間に及ぶ対中ODAの開始となった。

その後2008年までで既に日本が供与した対中ODAの総額は6兆円を超える。(そして、未だに年間300億円贈与しているが・・・)

 

この間、中国経済は大きく発展し・・・

 

尖閣諸島

改革開放30周年の2008年、GDPで世界3位の経済大国となり2010年には日本を抜いて第2位に浮上。

GDPの急激な上昇に伴い、大幅に増大する軍備費。

強大な軍事力を背景として覇権国家として中国は着々と領土を拡大しようとしている。

朝鮮半島に対して高句麗は中国史の一部であると近年、歴史認識を改変し、将来の北朝鮮領有への野心が垣間見える。

東シナ海では、日本の領土である尖閣諸島の領有権をしゅちょうすると共に、日中中間線上にある東シナ海ガス田において、日本との共同開発の合意を破り2009年1月に単独掘削を強行。

将来の沖縄領有を目指した工作活動にも、近年一層拍車かけている。

台湾に対しては、親中的な馬政権の発足に伴って関係を強化。統一の機会を伺う。

南シナ海では、フィリピンとベトナムに属する南沙・中沙・西沙各諸島の領有を一方的に宣言し、1995年の米国のフィリピンからの撤退と同時に、構造物を建造して実行支配。

2007年には行政区域として「三沙市」を制定。

インドシナ半島においては、メコン川上流に複数のダムを建設して放水量をコントロールし、下流域への関与を深めている。

インド洋においては、長年内戦に苦しんできたスリランカ政府軍を支援して内戦を終結させ、スリランカ政府の認可の下、南部に軍事港湾を建設してインド洋への覇権を確立しつつある。

日本から供与された資金の一部は中国による対アフリカ援助にまわされ、アフリカにおける中国の利権確立を助けている。

国民の血税は、世界征服すら目指すかに見える中国の覇権確立の野望のためにつぎ込まれてきた。

 

1989年6月4日天安門事件発生

 

チベット人に対する抑圧と弾圧はなおも続けられている。

天安門以降、行われてきた反日教育の結果、中国人の反日感情は苛烈さを増している。

対中ODAによる日本の貢献に関しては、つい近年まで中国政府により隠蔽され、中国国民に知らされる事はなかった。

漢民族(シナ)武装警官により連行されるチベット僧。

2008年を最後に打ち切られると国民に報じられていた対中ODAだが、国民の目を欺くかのように、アジア開発銀行を経由して、今後も対中援助は続けられていくのだという。

度重なる中国の人権侵害にも、反日デモにも揺るがず、国民の多くの意思にも逆らって、国民の血税と技術を垂れ流してきたのは、親中派と呼ばれる議員の方々である。

最後にこの方々の名前を掲げておきます。

田中眞紀子(元外務大臣など歴任)

小沢一郎(自由党代表)

河野洋平(元衆議院議長などを歴任)

鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣)

郡和子(現仙台市長)

自由民主党

二階俊博(現自民党幹事長)

古賀誠(元衆議院議員)

山崎拓(元防衛庁長官などを歴任)

福田康夫(第91代内閣総理大臣)

後藤田正純(徳島県第1区)

野田毅(熊本県第2区)

中川秀直(元内閣官房長官などを歴任)

河村建夫(山口県第3区)

公明党

井上義久(比例区東北)

民進党

岡田克也(三重県第3区)

白眞勲(比例代表・参議院議員)

鉢呂吉雄(北海道・参議院議員)

千葉景子(元法務大臣・参議院議員)

輿石東(元参議院副議長)

神本美恵子(比例区・参議院議員)

立憲民主党

近藤昭一(愛知県第3区)

菅直人(第94代内閣総理大臣・東京都第18区)

赤松広隆(愛知県第5区)

辻元清美(大阪府第10区)

阿部知子(神奈川県第12区)

社民党・市民連合

福島瑞穂(比例区・参議院議員)

照屋寛徳(沖縄県第2区)